加計呂麻島 1 |
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| 加計呂麻島は奄美大島から大島海峡を隔ててすぐ南隣にある島です。映画「男はつらいよ」シリーズ本作最終の第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」のロケ地にも選ばれました。人口は1200人程度の小さな島です。
フェリーがあるのですが、今日は修理中だとかで水上タクシー、実は漁船で行きます。奄美大島南端の古仁屋から加計呂麻島の瀬相港まであっという間に到着です。
梅雨の時期なのに良い天気でご機嫌。
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| 東西に長い加計呂麻島を北から南に抜けると、伊子茂湾の於斎(おさい)集落にとても大きなガジュマルがあります。「於斉のガジュマル」と呼ばれ子供の遊び場にもなっていました。
ここも「男はつらいよ」のロケ地に使われました。
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| 再び大島海峡側に戻り、入り込んだ瀬相港と、押角集落の間に位置する呑之浦の「震洋隊基地跡」に行きました。
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| ここには、第二次世界大戦のときの特攻部隊である震洋の基地の跡が残っています。
震洋(しんよう)とは、ひとり乗り、もしくは二人乗りの小型のモーターボートの艇首に炸薬を搭載し、敵艦船に向かって全速力で衝突、自爆する部隊のことです。ここ加計呂麻島にもいくつかの部隊が配置され、その跡がまだ残っています。
この船はレプリカですが、雰囲気が出ています。
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| 島の北側の薩川湾は太平洋戦争中、軍港として栄え大和や武蔵など連合艦隊の戦艦が停泊したことで有名です。
呑ノ浦の第18震洋隊指揮官は島尾敏雄(大尉)でした。小説「島の果て」「夢の中での日常」「死の棘」等が有名です。
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May.19.2022(Thu)10:20 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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