ドナウ川の宝石8日間(その13)5月2日 |
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| クリムトの絵画を沢山所蔵し、展示されています。
これは一番有名な「接吻」常時展示されています。
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| 「フリツァ・リードラーの肖像」も代表作で、のちの幾何学模様の絵への移行期の作品です。
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| 「フランツ・ヨーゼフ1世」と皇后の「エリザベート」の肖像画です。
美人で名高いエリザベートは実像はわがままで、浪費家だったようです。方やフランツ・ヨーゼフ1世は難しいヨーロッパの戦争の時代に、真面目で誠実な人であったようです。
最後のハプスブルグ帝国の王でした。
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| フランス革命とナポレオン戦争の後、ヨーロッパの統治を話し合った「ウィーン会議」もここで行われました。
映画にもなったように、いつまでたっても結果が出せず。まさに「会議は踊る」でした。結局ナポレオンが脱出したのがきっかけとなり、ウイーン議定書が締結されました。
そのナポレオンのアルプス越えの絵があるのも不思議な縁です。この絵は5枚描かれていて、フランスの「マルメゾン城の美術館」、ベルリンの「シャルロッテンブルク宮殿」、「ヴェルサイユ宮殿の美術館」には2枚、そしてこの「ベルヴェデーレ宮殿」にあります。
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| 詳細な模型がありました。ベルサイユ宮殿などにとても良く似ています。
豪華ですが、まあどれも同じような感じでもあります。
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2019年5月2日(木)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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