競争がない |
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| やっと新四日市JCT~亀山西JCT間およそ23kmが、2019年3月17日(日)16時に開通します。これでワースト4位の渋滞箇所が一気に解決しそうです。
東へは厚木南IC~伊勢原JCT間も同時に開通します。しかし横浜町田IC~海老名SA間は一部拡張工事が行われていますが、改善することは到底不可能と思われます。
有名な大和トンネルは渋滞しない日が無いとさえ言えます。どうして付け焼刃程度の拡張しかしないのか理解に苦しみます。
いろいろ考えると、NEXCOは競争相手がありません。もちろん新幹線も競争はありません。一般鉄道は私鉄もあるので、競争原理が働きます。
新幹線は2時間以上遅れると払い戻しになります。
高速道路はどれほど混雑しても、料金はそのままです。だからどんなに渋滞しても、NEXCOは痛くも痒くもありません。
不便な山間部に高速道路ができること、その地の方々には最高のインフラとなります。
しかし一日の通行料がごく少ない赤字高速も、どんどん出来ています。昔の国鉄のように、政治路線の感もあります。
大和トンネルとか、圏央道などぎりぎりの車線です。もう少し冗長性というか余裕をもって作る必要があります。
よく言われる言葉ですが、道路を作っただけ車が増えると言われますが、冗長性をもって増えると予測した規模にする必要があると思います。
でたらめな予測で混雑しても、全く責任を取る仕組みが無いのが問題です。意味なく渋滞して2時間以上遅れたら、高速料金を半分払い戻すみたいにしたら、考えが変わるかもしれません。
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2019年3月15日(金)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理
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