Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



LION (ライオン) 25年目のただいま

監督:ガース・デイビス
配役:
  サニー・パワール:サルー(幼少期)
  デブ・パテル:サルー
  ニコール・キッドマン:スー
  ルーニー・マーラ:ルーシー

あらすじ:
 インドの貧しい街の5歳のサルーは、兄と一緒に仕事に出かけました。駅で待っているように言われたのですが、停車していた電車に乗り込みそのまま眠りこけてしまいます。気が付くと見たこともない街に降り立ちます。

 迷子になったサルーは危険な目に何度も遭いますが、逞しく生きてきます。結局孤児院に収容されますが、孤児院の環境も劣悪でした。

 養子にしたいという申し出があり、オーストラリアの夫婦の下でとても幸せに暮らすことになりました。

 何不自由ない暮らしでしたが、自分が孤児であること、故郷の母親、兄、妹のことがよみがえり孤独になっていきます。

 5歳の時のかすかな記憶を頼りに、Google Earth で自分の家を捜します。インドは広く、当時の電車の速度と乗っていた時間からおおよその距離を算定し、マップで景色を探し出します。


感想:
 幼少期のサルーを演じるサニー・パワールが素晴らしくて、迷子になっても逞しく生きる姿に感動します。映画の始めっから、結果は解っているのですがドキドキしました。

 内面的な苦しみを、丹念に描いていました。この時のスー役のニコール・キッドマンは流石の演技でした。

 最後の最後に原題でもある「LION」の意味が明かされます。

 素晴らしい映画だと思いました。超お勧めの映画です。



2019年3月7日(木)21:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理

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