スペイン旅行記5月4日 トレド その1 |
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| 「トレド」は今回の旅行で一番行きたかった所です。
「もし1日しかスペインに居られないのなら迷わずトレドへ行け!」といわれるほどスペインの中のスペインです。またトレドは「16世紀で歩みを止めた町」ともいわれます。 1561年に首都がマドリードに移るまで、スペインの政治・経済の中心でした。
西暦560年西ゴートからイ711年イスラムの支配となり、1085年アルフォンソ6世が奪回するまでイスラム世界でした。
レコンキスタが終わり1492年敬虔なキリスト教徒であるイザベラがイスラム教、ユダヤ教を追放するまで3つの宗教の人々が共存していました。
イスラム支配時にも税金は厳しかったけれど、他の宗教に対して概ね寛容でした。この共存していたことが大事だと思っています。
さらに首都が移転したため、そのまま保存されたことにより、イスラム、ユダヤ、キリスト教の融合した文化、建物が保存されました。まさにスペインそのものです。 写真で見られるように、三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた天然の要塞都市です。
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| 今 回行けませんでしたが、車窓から撮ったローマ時代から有るアルカンタラ橋です。
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| 左側に歩く道がありますが、6本のエスカレーターで街に上がれます。
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| トレドの入り口です。
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2018年5月4日(金)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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