可哀想に! |
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| 福士加代子選手のインタビューが、ずいぶん批判されているようです。
勝てないと急に冷たくなる日本の風潮に疑問を感じます。一生懸命走ったのだしあの苦しそうな走りを見て十分な気持ちでした。人によっては負けたのだから神妙にしないといけない様な雰囲気です。
誰だって負けた瞬間にインタビューを受けるのはとても辛いのに、マスコミはお構いなしです。昔から「敗軍の将兵を語らず。」と言います。
災害の時も遺族に無神経なマイクを突きつけるマスコミに怒りを覚えることがあります。
もうこうなったら、オリンピック選手は勝った時、負けた時それぞれインタビューの科白を練習しておくと良いかもしれません。
野村元監督は、試合が負けているとインタビューの科白を考えていたそうです。いつも面白いインタビューでした。
真の阪神ファンは負けても「六甲おろし」を高々と歌い、いそいそと帰ります。オリンピック選手に対しても負けてもよく頑張ったと、温かい目で見てあげたい物です。
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2016年8月16日(火)23:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理
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