景気が思わしくない |
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| 消費税増税の結果、景気が思わしくないようです。政府はそろそろ回復する予定だったようですが、ガソリンの値上げ、天候不順が追い打ちをかけています。
日銀のデフレ脱却操作で、お金の動きは良くなった感じで、失業率も改善しています。所が今までのデフレ政策の結果、製造業は海外へと移転し、貿易の方はさほど伸びていません。改善しかけた国内消費は、増税前の駆け込み需要後下がったままになりました。
増税は必要でしょうが、早すぎた感が否めません。相場は生き物です。市場の雰囲気を無視した政策でした。インフレ政策で景気が過熱気味になってから、増税すべきだったでしょう。
更に10%にまで成った頃はどうなるのか心配です。多分消費は更に縮小していくのでしょう。既に多くの人は必要な物は持っています。買い換えとかの物以外はそれほど売れなくなり、ヨーロッパのように貧しくはないけれど、地味な生活になっていきそうです。幸い日本は対外純資産が300兆円もあり、イギリスがそうであったように緩やかに
何より人口が減っているし、老人はもう人口の四分の一を超しそうです。生産する企業は外国に行っているし、これでかってのような景気の良い状態になることはあり得ません。
先進国が優位性を保とうとしても、少しずつ途上国が追い上げていくのは必然でもあり、むしろ望ましいことでもあると思うのです。
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2014年8月24日(日)02:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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