新子 |
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| 今宵は寿司屋で初物の「新子(しんこ)」を食べました。初物だからいきなり4貫食べました。
新子はコノシロの子供で、「シンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロ」と4回名を変えながら、成長し出世してゆく出世魚です。
寿司に使うのはコハダですが、通常8月上旬新子が出回り始めます。東京の寿司屋などでは初物の新子に特別なこだわりを持っています。初物は馬鹿高い値段ですが半月もすると極端に安くなります。同時にやや大振りになってきます。
初物は小さい物だと3㎝くらいの大きさです。寿司屋によってはこの小さい新子を4個とか5個使って一貫の寿司にします。
値段もともかく、とても小さいので捌くのが大変です。さらに塩加減や、酢の使い方が微妙で、寿司屋によっても違いますし。日によっても違います。
5㎝以上になると、単なるコハダで寿司のネタとしては安い部類になります。そのコハダでも塩の加減とか、酢の具合とかで実は微妙なネタです。
マグロなどは大部分魚そのものの価値で決まってしまいますが、新子などはその店の味があります。玉子なども買っている店もありますが、その店の味があります。タコなども生から茹でるところは、その店の味があります。
今日の新子はやや酢の効きがが弱かったかな~~(笑)
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2014年7月24日(木)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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