電子書籍 |
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| ヤマダ電機の電子書店「ヤマダイーブック」が7月末に終了するのに伴い、購入した書籍が閲覧できなくなると告知しました。
その後、コンテンツは新サービス移行後も引き続き閲覧できるよう調整しているとの訂正がありました。
Rabooも終了しましたし、エルパカBOOKSも終了しました。ポイントとして一部返還されましたが、お金が返ってくるわけではありません。
元々電子書籍サービスは「サービスが継続する期間に限定した読書権」であって、実際に本を買ったのではないのだから、一方的に打ち切られても文句は言えない仕組みです。安いのだから仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、どうにも納得いきません。
これから電子書籍を選ぶ人は、大手で絶対に撤退しない会社を選ぶようになるでしょう。
今回のヤマダ電機の電子書店の問題は、大変な信用問題です。今までの人はともかく、今後少なくとも自社が倒産しない限り、電子書籍は続けますとでも表明しない限り、これからヤマダ電機の電子書店を選ぶ人は少なくなりそうです。
電子書籍にはDRMが入っていて、その会社の機械か、ソフトでしか見られなかったりします。
電子書籍のDRMを回避してコピーを可能にするソフトを開発、販売した人は逮捕となりました。
せめて共通のDRMにしたら、サービスが停止されても、他のメーカーの機械でも見られるのにと思います。
やっぱり書籍は本で買って、自炊するのが一番かも。自炊業者も違法の雰囲気です。
そのうち高速、高性能の自炊の機械が格安になれば、解決するかもしれません。
じゃあ図書館で借りてきて、自炊しちゃうとどうなるのでしょうか? 次から次へと問題が起こります。
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2014年5月29日(木)23:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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