財政健全化のためだったのに |
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| 消費財増税は財政健全化のためだったのに、政府予算は拡大し、公務員の給料カットもたった2年で打ち切りになりそうです。
景気拡大のため公共事業を前倒しにしています。 これでは何のために増税したのか解りません。増税すれば景気に対してマイナスです。
誰かが朝三暮四といったけれど、まさにその通りです。公共事業を前倒ししても後半は事業が少なくなることぐらい、猿ならともかく国民は馬鹿じゃないから、そんな手に乗るはず有りません。
もちろん景気が良くなったら、財政を立て直すつもりでしょうが、日銀の金融政策でようやく兆しが見えてきたのに、これでは急ブレーキになりかねません。
何より金融緩和だけで何時までも景気が上向いていくことは考えられません。
規制緩和、貿易の自由化、公務員の効率化、各省庁関係の天下りのための会社、無駄な補助金事業などやらなければならないことが山ほど有ります。
政府は変に右傾化して防衛論議ばかりで、何もやっていません。 個人の家でも何とかやっていける内は、一度染みついた贅沢癖は決して治ることなく、無駄を省けません。
日本の国もこの無駄を改めることは、自らはでいません。日本がデフォルトしそうになるとか、国債が暴落するとか、なにか大きな外圧が無い限り改まることはないでしょう。
国が無駄使いしていると行っても、結局は国民に回って、国民が無駄なお金を使う生活をしているのです。
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2014年4月11日(金)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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