風立ちぬ |
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| 風立ちぬ
あらすじ: 幼い頃から空にあこがれを抱いて育った学生・堀越二郎は、震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命な出会いを果たす。
やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を買われた二郎は、同期の本庄らとともに技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、見聞を広めていく。
そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。やがて2人は結婚する。菜穂子は病弱で療養所暮らしも長引くが、二郎は愛する人の存在に支えられ、新たな飛行機作りに没頭していく。
感想: とても良い映画でした。堀辰雄の「風立ちぬ」の設定だから、当時は不治の病であった結核を患っているので、小説と同じように死に向かっていく姿を描くかと思いきや、 ありきたりの菜穂子の亡くなる場面などを省き、爽やかに元気だった一時を描いています。
そうそう小説では節子でした。
何より今となってはアニメでしか描けない、大正、昭和の初期の風景が忠実に描かれていたのにいたく感動しました。
声優としての庵野秀明について、賛否両論がありますが、上手、下手はともかく、主人公の体格顔立ちと声が合ってい無いことだけは確かです。
現代では遺骨からでも、顔立ちはもちろん声までも再現可能です。主人公の体つき、顔立ちは庵野秀明と似ても似つきません。主人公の声ではありません。まるでマッチしていません。
そんなわけでミスキャストです。(キッパリ)
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2013年10月7日(月)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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