テルマエ・ロマエ |
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| テルマエ・ロマエ
監督:武内英樹 配役:阿部寛 (ルシウス) 上戸彩 (真実) 北村一輝 竹内力 宍戸開 笹野高史 市村正親
あらすじ: 古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、時代の変化についていけず、職を失ってしまいました。
友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてします。そこは “平たい顔族”、つまり日本でした。
日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大変な話題となります。タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得、ついには皇帝から浴場の建築依頼を受けるようにまでなります。
風呂を愛する2つの民族が、時空を超えて繋がりを持つ事になります。
感想: 原作の面白さを阿部寛が見事に演じています。顔立ち、体型もローマ人として違和感がありません。 前半はとても面白くコメディー映画として良くできています。 途中から変な恋愛映画の様相を呈して、コメディー映画と思ってみていたら、阿部寛と上戸彩が全くかみ合いません。上戸彩の人物像がコミカルで無く、後半はダレた話になっているのが残念でした。
調べて判ったのですが、ローマのシネチッタ撮影所に残っていたアメリカのTVミニシリーズ「ROME]の豪華実物大セットをそのまま使ったそうです。どおりで映像がとてもリアルで、説得力がありました。やっぱり映画はリアルでないと面白くありません。 観る価値のある映画でした。
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2012年5月22日(火)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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