日食 |
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| 金環食盛り上がりました。一部では雲のため残念な結果となりました。
今から100年以上前1905年 アインシュタインは一般相対性理論と特殊相対性理論を発表しました。始めは相手にされず、就職にも苦労したほどでした。
1911年、アインシュタインはついに自分の説を証明する方法を思いついたのでした。彼は自ら導き出した結果から、光も重力で曲がると考えました。彼は大きな重力が働いているとろころでは空間が歪むため、光の道筋も曲がると考えました。
この理論は1919年5月29日の皆既日食のときに、太陽の陰に隠れて見えないはずの星が見えたことによって確かめられました。 つまり、星の見える位置がアインシュタインの一般相対性理論の予測値1.75秒と一致して、光の曲がり具合が太陽のまわりの空間の曲がり具合と同じであることが分かったのです。 このときも曇ったら大がかりな装置を用意しても、観察は台無しになるので、とても大変でした。
アインシュタインが一般相対性理論と特殊相対性理論を発表してから、世界大戦があって注目されなかったとはいえ、14年経っていました。
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2012年5月23日(水)23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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