| 大雪（たいせつ） |
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今日は二十四節気の「大雪」です。急に寒くなりました。天地閉塞、雪降るという状態です。
静岡県は温暖なため、なかでも特に西部地区はほとんど雪が降りません。風はとても強く外では結構な寒さです。
金谷の峠を越し島田に入ると風は弱くなります。
雪合戦できるほど雪が降り積もることは、全くありません。
例年子供のために、トラックで雪を運んできて、広場に積まれます。そこで雪で遊ぶのが一つの行事になっています。
すぐお隣の長野県の人が、スタッドレスタイヤを持ってきたのに使わなくて、長野に里帰りするときに使うそうです。
冬の厳しさが勉強する期間になるという面もあります。
一茶の句に
「初雪や いろはにほへと 習う声」
江戸時代農家では、子供も大事な労働力でした。農民といえども教育は必要でした。
雪が降る頃から寺子屋が始まります。春になり農繁期には塾は休校でした。
明治維新の後、あっという間に先進国の文化を取り入れ、やがて日清、日露戦争に勝利できるほどの力を得られたのは、江戸時代からの庶民の教育の高さがあったことも、大きな要素の一つです。
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2010年12月7日（火）23:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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