大麻ヒステリー |
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| 「大麻ヒステリー」 (光文社新書) 武田 邦彦 (著)
出版社/著者からの内容紹介 ●大麻は痲薬ではない。法律が犯罪を生みだす----。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『偽善エコロジー』の著者が、科学的知識と歴史的事実をもとに、常識のウソを暴く! ●大麻取締法違反で逮捕された芸能人や文化人、スポーツ選手、大学生などを、テレビや新聞を中心としたマスメディアが袋だたきにする----同じような構図が、日々繰り返される。
しかし多くの日本人には、大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何かという知識が決定的に欠けている。にもかかわらず、なぜ大麻というだけで思考停止状態に陥り、批判の大合唱になるのだろうか?
日本人が日本人であるために、そして自らの頭で、科学的に考える習慣をつけるために、さまざまな側面から大麻問題を考える。
感想 以前から言われていたことですが、大麻の毒性、依存性などはタバコより少ない可能性があります。
現在ではオランダなどでは合法化されています。イタリアでも少量の大麻は薬局で売られています。アメリカでは成人の4人に1人がマリファナを使用したとされています。常習的にマリファナを使用している人は10%位とされています。
果たして大麻が健康に悪いのか、悪くないのか、大規模な研究をすべきです。もしタバコより害が無いのなら、現在の法律を改正する必要があります。
大麻取締法は、何も科学的な検証をしないで作られた法律であることが問題です。
現在日本では禁止なのだから、健康に悪くなくても、実際に使用する必要は無いとは思います。
酒もタバコも、無くても良いものではあります。沢山税金をかけるというのは、それはそれで良いことかもしれません。
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2010年1月24日(日)17:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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