Cat Schroedinger の 部屋
 
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国立国会図書館

 それでは文庫本はどれくらいの容量でしょうか?
 試しに夏目漱石の「三四郎」を青空文庫からDLしてみると、355KBしか有りませんでした。文庫本は大きく見積もっても1冊500KBでしょう。2冊で1MBです。1GB有れば2,000冊保存が出来ます。1TB有れば2,000,000冊です。

 日本で一番蔵書数の多い図書館である国立国会図書館は22,869,278点の蔵書を持っています。(2007年3月末現在[1]の東京本館供用点数)
 普通の図書館の蔵書数は大きな図書館で1,000,000冊、小さい図書館で200,000冊程度です。もちろん図書館の蔵書は文庫本だけでなくて、様々な本を持っています。また資料を保存したり、古文書などの修復をしたりする事なども大きな仕事です。

 国立国会図書館の全ての蔵書をデーターベース化しても、文章だけなら11TBです。写真を入れても20~30TBもあれば全て入ります。

 最近全ての書籍をデーターベース化しようという動きがあります。日本の作家などが著作権の問題などから、大反対していますから、簡単にはデーターベース化されないでしょうが、出来ればそれほどの量ではというより、2TBのHD10~20台もあれば入ってしまうのです。
 2TBの SDXCカードが出来れば国立国会図書館の全ての蔵書が切手20枚とは、考えるだけで恐ろしい容量です。

 最近の携帯電子辞書にも、驚くほど沢山の辞書が入っています。音声認識で簡単な通訳が出来る物もあります。

 10年後にはどうなっているのかを考えると、楽しくなります。



2010年2月12日(金)00:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

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