Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



「週末アジア!」

 「週末アジア!」
 思い立ったらすぐに行けちゃう
 プラス有給1日で行ける12都市案内

  吉田友和著  情報センター出版局刊

紹介文章
 『仕事が忙しいあなたのための週末海外!』の続編です。2007年後半から2008年前半にかけて旅した、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、韓国、中国、香港・マカオ、沖縄、グアムの週末旅行記と、ノウハウ的な内容をまとめました。うちの奥さんをはじめ、おなじみ?の旅仲間たちも登場。今回は1人旅も多いです。

土 日プラス有給1日の3日間で行く週末旅行に特化した今作。超短期旅行なので、航空券やホテルの選び方など、普通の海外旅行とは勝手が違う部分もあります。
 そこで、最後の章では、週末海外旅行を少しでもお得で快適にするためのノウハウについて、個人的な経験を元にまとめました。マニュアルのような堅苦しいものではなく、オススメお役立ち情報といった感じの内容になっています。

 
感想
 著者は607日間の世界一周新婚旅行も行っている、旅行のベテランです。長く旅行していると、だんだん感動が少なくなってくるそうです。それにモチベーションも下がり、行くか行かないかとなると、まあいいやと止めてしまうことも多くなったそうです。
 週末だけの3日間の旅行は、忙しいけれど中身の濃い良い旅行が出来ると述べています。

 確かにそうかも知れません。パック旅行も自由が利かなくて、忙しいスケジュールですが、何もしなくても中身の濃い旅行には成ります。途中でお土産店に連れて行かれたりする事はありますが、安全で割安です。

 週末旅行はとにかくフライトスケジュールが大切です。週末を利用するわけですから、木曜日の夜中出発し、月曜の早朝帰国が最高です。寝る時間は飛行機の中です。上手くできれば、まるまる三日間現地に居られます。のんびりした3泊4日や4泊5日の旅行と変わらないくらい中身の濃い旅行が出来ます。

 欠点は時間がピンポイントなので、割安航空券が手に入りにくい事です。関空やセントレは24時間フライトが可能なので、深夜発着便がありとても有利です。
 
 ホテルの予約から、向こうでの交通手段、観光地の日程など綿密に調べておかないと、大変なことに成りかねません。短期とはいえ、やはり外国です。風習も、商習慣もまるで違います。一度行った国で、リピーターとして行くような場合は大変有効だと思いました。

 第4章の「快適な週末アジアのためのノウハウ」は航空券の選び方や、手荷物を預けるか、機内持ち込みにするかなどまで、大変実践的な内容になっています。

 この本を読んで、気楽な一人旅がしたくなりました。



2009年2月3日(火)20:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

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