Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



ジャンパー

「JUMPER」
を観ました。

2008/03/07年
製作国:アメリカ

監督:ダグ・リーマン
キャスト: ヘイデン・クリステンセン  レイチェル・ビルソン  サミュエル・L・ジャクソン  ジェイミー・ベル  ダイアン・レイン

あらすじ
 ミシガン州で育ったデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、同級生のミリー(レイチェル・ビルソン)に思いを寄せる、ごく普通の高校生だった。しかし、川で溺れそうになったとき、彼は自分に備わった途方もない“才能”に気づくことになる。冷たい川底から一瞬にして、図書館へと“ジャンプ”していたのだ!

 母が家を出て以来、人が変わってしまった父との生活にうんざりしていたデヴィッドは、1人ニューヨークへと向かった。15歳の彼が生きていくため次に瞬間移動したのは、銀行の金庫室だった。まんまと大金をせしめたデヴィッドだが、その存在に気づいた男がいた。“ジャンパー”を悪とみなし、彼らの抹殺を使命とする組織、“パラディン”のローランド(サミュエル・L・ジャクソン)である。

 10年後、デヴィッドはニューヨークからロンドンへ、オーストラリアの海へ、東京の繁華街へ、エジプトのスフィンクスへと飛び回り、“ジャンパー”の特権を謳歌していた。しかし、孤独だった。そんなとき、ミリーと再会を果たし、ローマでのデートに誘うデヴィッド。

 楽しいひとときを過ごした二人の前に、グリフィン(ジェイミー・ベル)という青年が現れる。彼もまた、“ジャンパー”の一人だったのだ。戸惑うデヴィッドは“パラディン”たちの襲撃に遭い、“ジャンパー”の宿命、そして母が秘めていた重大な秘密を知る…。
             (goo映画より)

感想
 何処へでも瞬間に移動できる痛快さがたまりません。そんなことが可能なら、誰でもまず一番に考えることですが、銀行に入ることです。

 この手のヒーローは変に正義感があったりしますが、この作品では、いの一番に銀行に忍び込んでお金を持ってきてしまいます。
 その後お決まりの昔の彼女・・・この辺りまでは、とてもリアルで、よく出来ていて楽しく見られました。

 荒唐無稽な話ほど、そのこと以外はリアルでないと面白くありません。これはとても大事なことと思っています。

 それからの展開は、説明不足の感が、否めません。カメラワークも速すぎて、一体何へジャンプしたかさえ判らないほどで、目が回りました。
 
 全体には、CGを多用しないで、実際にロケを使ったそうで良くできた映像でした。話が面白いだけに、もう少し丁寧な状況説明と緩急があればさらに楽しく見られたのにと、思いました。

 



2008年3月16日(日)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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