介護報酬 と 医療費 |
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| 介護報酬を不適正に受給していた事件が後を絶たないようです。 不正が多いのは言語道断ですが、官も問題だと思っています。規則でがんじがらめにして、挙げ句にドンドン報酬を下げています。 最近景気回復に伴って、民間企業の時間給も上がっているのに、大変な仕事の介護系の職員の給与が低く算定されいます。
このままでは介護する人が居なくなります。
医療も同じです。医療費をドンドン削り、地方の小規模病院は経営が成り立たなくなっています。
特にひどいのが、地方の公共病院です。市民病院系は地方への交付税が削減され、病院の赤字がひどくなり、継続できなくなっています。
先進国のなかでは最低の医療費です。無駄な医療費を削減するのは結構ですが、単純な競争だけでは、地方の病院はやっていけません。
今細々とやっている地方公共病院も、内容はドンドン悪くなっています。専門医師は2週間に一度来るだけとか、機械も新しくできないとか、若いドクターが常勤でいないとか、見せかけの医療をしています。すると研修医も来なくなり、ますます魅力のない病院に成っていきます。で、結局00科閉鎖とか、診療縮小となっています。
交通が不便とか、買い物が不便とかそれは我慢できるけれど、医療や、介護まで地方が切り捨てられていくのは、何とかしないと・・・
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2007年7月13日(金)23:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理
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