Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



チャングムの誓い 第46話「医局長の遺言」

 チャングムの素晴らしい診断で、内医院(ネイウォン)の皆が感心し、やっとこの所のごたごたが片付いて、ほっとしました。王様の病気が、ベーチェットと、砒素による薬物中毒とは、たぶん現代でもなかなかわかりません。

 医局長の立場は、やはり医療に携わる人として、最後は厳しい立場を貫きました。単なる悪役でなくて、見事な人物設定でしたね。

 チャングムが昔のスラッカンの女官に戻って、クミョンと対峙するところは、感動的でした。一緒に料理の修業をした者どうしの、気持ちのつながりと、敵対関係の立場にある二人。迫るものがありました。

   クミョンの権力争いと、チョンホに対する気持ち、結婚することが許されない女官の悲しい立場。チェ女官長の権力への執着、苦々しげな表情。この二人が、物語を奥行きのあるものにしています。

    王様の微妙な立場も、垣間見え、宮中内の勢力争いはますますエスカレートし、次から次へと話が進みました。
    これから少しずつ、チャングム側の攻勢が始まって、楽しみな展開になりそうです。



2005年9月1日(木)23:50 | トラックバック(4) | コメント(2) | 映画  ドラマ TV | 管理

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コメント

 1: 医局長

>単なる悪役でなくて、見事な人物設定でしたね。
ここは私はちょっと違って、悪役にもなりきれずに中途半端に終わってしまったという印象なのですが。


 by stanaka | Mail | HP | 2005年9月3日(土)23:10

 2: Re.Stanaka

コメントありがとうございます。

そうですね、確かに中途半端な悪役ですね。

悪役ですが医者としての、誇りみたいなものを感じました。


 by CatSchroedinger | Mail | HP | 2005年9月4日(日)03:16


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