Cat Schroedinger の 部屋
 
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一支国(いきこく)博物館

 壱岐最後の訪問地「一支国博物館」です。眼下に一望する昨日訪問した「原の辻遺跡」を最も大きな展示物としています。

 原の辻遺跡訪問直後に来られたら良かったのですが、昨日は休館日だったため今日の訪問となりました。

 この建物は建築家「黒川紀章」最後の建物です。中銀カプセルタワービル、下田プリンスホテル、青山ベルコモンズ、六本木プリンスホテル、豊田スタジアム、ソニータワーなど、もう無くなってしまった建物もありますが、最も好きな建築家です。個人的には天才だったと思っています。

 

 



 正面の階段を上がると、そこはビューシアターです。上映が終わるとスクリーンが上がり、大きな窓になり原の辻遺跡が見えます。鮮やかな演出です。


 以前NHKで見たことはあるのですが、「オープン収蔵庫」です。

 県内の遺跡から出土した遺物を収蔵するガラス張りの巨大収蔵庫と、それらを活用して長崎県埋蔵文化センターが開催する「オープン収蔵展示」となっています。



 原の辻遺跡と「深江田原(ふかえたばる)」平野が一望できる芝生の屋上と、海を越えた福岡県や佐賀県まで眺望できる展望台です。


 



 原の辻遺跡が俯瞰できます。更に「物見櫓」から東側の「内海湾(うちめわん)」に通じる幡鉾川(はたほこがわ)河口方面を見張っていた地形が理解できました。

 素晴らしい建築物でした。



2022年6月7日(火)10:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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