Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



沖永良部島 1

 「徳之島子宝空港」を飛び立ったと思うと、直ぐに「沖永良部ゆりの島空港」に到着。


 沖永良部島は東西に長く、幅の狭い和泊(わどまり)町と幅が広く島内で一番高い標高240m大山がある知名町の二つの町から成ります。

 沖永良部島は高い山が無いためか喜界島、与論島と同じようにハブはいません。

 どの島も本土の電車の駅のように、港の有るところに街があります。島によっては東シナ海側と太平洋側に港があり、海が荒れたら反対側の港を使う工夫をしています。


 東の端の「沖永良部ゆりの島空港」から近い和泊町の国頭(くにがみ)小学校の「日本一のガジュマル」を訪問しました。 1898年に同校の第一回卒業生たちにより植樹され、樹齢は120年を超えています。

 校庭の中にあり普通に小学生が使っていますが、今日は日曜日なので静かな運動場でした。

 



 普通に木の根元まで入れます。木のためにはどうかと思うのですが、ガジュマルはコンクリートを破壊し、家も壊していくほどの強い木で、今のところ大丈夫のようです。


 同じ校庭内にある、この学校の卒業生名島中冶氏の寄付で作られた「島の幸せ」の像です。 

 嘗てはこの辺りは非常に貧しい地区で、この像のように塩田でなく極普通に海水を汲んで塩を作り生活費を得ていたそうです。

 その後農作物の技術革新など努力が実り、島でも一番の高収入の村になりました。



 今日宿泊する知名町側にある「おきえらぶフローラルホテル」で昼食。

 この島では病院を除き唯一のエレベーターがあるホテルです。天皇陛下もお泊まりに成られたそうです。

 宿泊した部屋はともかく古くて、狭くて建て付けも悪く、個人的には低評価でした。



 昼食ですが名物蕎麦と、何も入っていない塩おにぎりだけ。

 旅行会社の旅行計画も、このホテルもますます低評価です。総勢8人だったツアーの人たちとの会話で、
 「旅行代金の多くが飛行機代に使われている感じ!」とか

 そういえば島の人たちから
 「こんな近距離の島々を飛行機ばっかりとは、なんて贅沢な旅行!」
と言われました。

 今回の旅行はとにかく有名な所は全て行く、移動は殆ど飛行機で時間短縮でした。

 同じような綺麗な浜を見過ぎて、途中から何処がどこだか解らなくなりました。

 ガイドさんも
 「訪問地ではまず案内板の写真を撮るように、そうしないと景色が似ているのでどこだか解らなくなります。」
 と注意がありました。

 Blog書くにも大変です。



2022年5月21日(土)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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