Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



大歩危(おおぼけ)

 土讃線を走る列車は香川県から徳島県に入り、「佃駅」辺りから吉野川沿いを走ります。

 天気は微妙でしたが、紅葉が残っていて美しい風景です。列車は実にのんびりと走ります。

 豪華列車で乗客数を増やす試みに一生懸命です。しかし列車交換をするため、日常の使用は車にまるで適いません。



 列車の終点大歩危駅に到着です。吉野川沿いの比較的大きな駅で観光客で賑わっていました。


 大歩危駅から南へ少し戻った所の「大歩危峡観光遊覧船」に乗船です。

 凄く長い階段を降りていきます。



 船は小歩危(こぼけ)に向かい絶景が見られます。水の色も青々とし変形した岩も楽しめます。


 次に「祖谷(いや)のかずら橋」に行きました。かずら橋の由来は、祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人の為に作ったという説や、追っ手から逃れる平家の落人が楽に切り落とせるようシラクチカズラで作ったという説等諸説が残っています。

 橋の床が粗くて足を踏み外しそうになりますが、人が落ちるほどではありません。靴やスマホは落としたらほぼ回収不可能です。

 カズラ橋を詳細に見ると、ちゃんと同色の被覆した鋼鉄のワイヤーが通っていました。知らない人は切れたらと心配するでしょうが、実は超安全です。


 かずら橋から徒歩1分ほどのところにあるのが「琵琶の滝」 

 祖谷に流れ着いてきたと言われている平家の落人達が、昔の古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶を奏でながらつれづれを慰め合ったと言われています。



Dec.16.2022(Fri)12:40 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

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