丘の上の本屋さん |
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| 昨日に続き今日も映画の話
「丘の上の本屋さん」
監督・脚本:クラウディオ・ロッシ・マッシミ
出演:レモ・ジローネ、コッラード・フォルトゥーナ、ディディー・ローレンツ・チュンブ、モーニ・オヴァディア
あらすじ: イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロント、風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。
訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は隣にトラットリア?がありちょっとしたサロンのようでもあります。
あるとき店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、本を買うお金がないという少年エシエンに、無料で店の本を貸し与えていきます。
初めはコミック、その後児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていきます。その代わりエシエンは本の感想を話すことになります。
本の感想を聞き、様々な知識やものの見方や考え方などをリベロはジャンルを超えて少年に教え、年齢、国籍を超えた友情が育まれていきます。
感想: イタリアとユニセフの共同制作の映画です。上映館が少なくて清水まで観に行きました。平日のためかガラガラでしたが、個人的には行った甲斐がありました。
田舎の風景と、そこに住む素朴な人達、移民の少年との友情。これ以上の物はありません。
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| 本の栞を貰いました。こんな本屋さんがあったら良いなと思いました。
現在街の本屋さんがドンドン少なくなり、本屋さんと話すことも殆ど無くなりました。
大人から子供まで、お薦めな映画です。
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Mar.16.2023(Thu)19:02 | Trackback(0) | Comment(0) | 映画 ドラマ TV | Admin
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