オルゴール |
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| 壊れたオルゴールの修理で困っていると相談されました。専門修理業者は見せるだけで5000円、更に修理代、送料とかで大変だそうです。
昔プレゼントされたとても古いオルゴールで、壊れ方を聞いたらネジを巻いていたら突然バキッと成ったそうです。
磐田市の「高桑時計店」に持って行きました。少し知り合いで電池を替えたり、バンドを買ったりしています。
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| 昔風の時計店で、左の奥に修理場があります。
店主は「近江神宮付属 近江時計眼鏡宝飾専門学校」の一期生です。
近江神社は日本で初めて水時計(漏刻)を設置した天智天皇を祀る神社です。
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| ちょっと変わったオルゴールでコップの形をしています。
持ち上げると音が鳴り、テーブルに置くと音が止まる仕掛けです。
見てもらったら想像通りバネが切れていただけでした。バネは時計のバネを使い修理できるとのことでした。
最近の時計、オルゴールは電動も多く部品も少ないようですが、この店には古い時計から取ってある部品が一杯有るそうです。
バネは長すぎるので短く切って、更に止め方が日本の物と違い特殊で加工したそうです。
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| 裏側はこんな具合で右の丸い玉が付いた棒が下がると音が止まる仕掛けです。
修理代は5000円でした。納得できる値段で友人にも感謝されました。
こういった技術者が街からドンドン減っていることを嘆いています。、
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Jul.28.2022(Thu)23:48 | Trackback(0) | Comment(0) | 今日の出来事 | Admin
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