偉人の年収 |
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| 「 偉人の年収(イースト新書Q 77)新書」
著者:堀江 宏樹
カバーに書かれている紹介は 世界史・日本史42人の金銭事情 そのとき歴史は金(かね)で動いた。
内容: 新撰組は高給取り集団!ヒラでも月給100万円。 無職のダーウイン、親から年額4500万円の仕送り。 1億円貢がれた!?「資本論」に見るマルクスのヤバい金銭感覚。 福沢諭吉、「学問のすゝめ」だけで22億売り上げる。 ピカソ家の相続遺産8000億、裁判費は70億!?
感想:モーツァルトが変人で有ったことなど、ある程度知っていましたが、天才と言われる人は、いろんな意味で普通では無いと思いました。
著者が述べていますが、当時のお金の価値と現代のお金の価値を比べるのがとても難しいとのことです。
1両と言っても江戸時代は300年も続いたので、当初は10万円くらいでしたが、末期には4万円、幕末には1万円くらいの価値になったようです。
米の値段で比べるのが一般的ですが、人件費、食費などは異常に安く、着物などはとても高価でした。
厳密な比較はともかく、とても面白く読めました。
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2022年1月23日(日)15:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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