Cat Schroedinger の 部屋
 
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童子沢(わっぱざわ)親水公園

 昨日島田市IC近くの童子沢親水公園に寄りました。

 ここには「野守の池の悲恋伝説」が有ります。eしずおかのサイトから

 今からおよそ700年前、京都のお寺で修行をしていた疎石。学問に優れ、顔立ちもひときわ整っていた疎石に心を奪われた遊女・野守。何度もお寺に行き、自分をお嫁さんにしてほしいと頼みこみますが、その頃の僧侶は結婚が禁じられていました。

 それでも野守はあきらめずに、雨の日も風の日も雪の日もお寺へとやって来るのです。ほとほと困ってしまった疎石は「これ以上、寺に迷惑をかけることはできない」と、弟子の了玄を連れて旅立ちます。

 見聞を広げる旅を続けるうち、家山へとやって来た二人を、村人たちは温かく迎え、池のほとりに立派なお寺まで建ててくれました。

 ある日、お寺の山門をたたく音が聞こえ、外へ出た了玄は驚きます。そこには、長い旅で髪は汚れ、やつれた顔の野守が立っていました。

 野守は必死に疎石の行方を捜し、あちこちの寺を訪ね、家山にたどり着いたのです。それを聞いた疎石は「会ってやりたいが、私は仏に仕える身。大事な修行もある。ここは心を鬼にしなければ」。そこで了玄が「あなたの言うような僧はこの寺にはおりません」と断っても、「ここにいらっしゃるはずです。どうかひと目だけでも会わせてください」と、次の日も次の日もやって来る野守。

 しかしとうとう、望みが叶わないことを悟り、絶望の中、池へと消えていきました。


もうひとつの言い伝え

 さらに、この伝説に呼応する言い伝えがあります。

 家山の少し手前、金谷の大代の里まで野守が来た時、遊女のころに身ごもった赤子を産みます。疎石への思いをあきらめきれない野守は、子どもを里の人に託し、家山へと向かいます。

 しかし、険しい山道を前に途方に暮れた野守は、鯉へと姿を変え、沢を上り、空を飛び、家山の池に入りました。山を越える時、山頂にあった松の木で背びれを切ってしまい、その松を「ひれ切れの松」、鯉が入った池は「野守の池」と呼ばれ、池には今も背びれのない鯉が生息していると言われています。

 残された子は、野守が上った沢の水で産湯につかり、病気もせずに健康に育ちました。それからこの沢で遊ぶ子どもたちは皆、健康に育ったと言われ「童子沢」と呼ぶようになりました。

 親水公園に行ってみましたが、殆ど人が居ません。

 景色はとても綺麗で川遊びが出来るようです。キャンプなども届けを出せば出来るようです・



 看板に猿が出るので注意とありました。

 ひょこひょこ歩く姿を見かけたので、さるかと思いきや変わった帽子をかぶった散歩の方でした。



 夏には沢遊びが出来るので、賑わうそうです。


 自然なのは良いのですが、人気が無さ過ぎて不安になります。


2021年4月20日(火)20:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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