Cat Schroedinger の 部屋
 
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日本でのコロナウイルス感染が少ないのは

 日本の新型コロナウイルスの感染者数や重症者数、死者数の少なさは世界の特にアメリカ、ヨーロッパに比べると明らかです。

 同様の現象は台湾などアジアで見られます。
「日本人の生活習慣」、「マスクや入浴などの衛生意識」、「BCGワクチン」などを候補としてきましたが、いまだ明確な答えは見つかっていません。あるいは複合的なものかもしれません。

 そのなかですでに多くの日本人は免疫を獲得しているので、新型コロナを恐れる必要はないのではというのが一番有力かもしれません。

 新型コロナはS型、K型、G型の順に変異しています。S型とその変異形であるK型は“弱毒タイプ”で、G型は人間の細胞とくっつきやすいスパイクに変異した“強毒タイプ”です。

 最初に中国で発生したS型は昨年12月にはすでに日本に上陸していたことがわかっています。また、1月中旬にはK型が日本に上陸するなど中国近隣諸国にも広がっていた。

 つまり、日本において新型コロナの感染や重症化がおさえられたのは、S型、引き続きK型が早期に日本に流入していたことにあるという。今年1月中旬に武漢滞在から帰国した男性が国内最初のコロナ感染者とされたが、昨年末の段階で、すでに弱毒性のコロナが蔓延していたのです。

 さらに1月23日に武漢が封鎖されてからも、3月8日まで中国人の渡航を制限しなかったことです。

 政府の方針は対応が遅いと批判されましたが、昨年11月から2月下旬にかけて約184万人もの中国人観光客の入国によって、S型とK型が日本中に広がった。それにより、日本人は知らない間に集団免疫を獲得できた。

 日本人はすでに新型コロナを克服していたと考えられます。台湾、韓国など中国との行き来が多かった国は押しなべて感染による被害が少ないことと矛盾しません。


 話を複雑にしているのは、S型とK型の関係です。

 S型は欧米に充分に流入していましたが、S型の抗体だけだと、かえってウイルスの増殖を盛んにする「抗体依存性免疫増強(ADE)」を引き起こします。欧米では、K型が入らなかったことにより、S型によってADEが起こり、重症者が増加したと考えられます。

 「抗体依存性免疫増強(ADE)」の可能性があるので、ワクチンの接種も同様な問題があります。ですからワクチン接種を急ぎ過ぎると危険です。

 日本では新型コロナのIgGの検査してみると、殆どで陽性です、新型コロナのIgGを持っている人は、かなり多い可能性があります。

 いまのところ日本人は、S型50%、K型55%、武漢G型80%、欧米G型85%で集団免疫が成立し、このままいけば、11月にはほぼ100%の日本人が免疫を持つはずです。高齢や基礎疾患などの重症化リスクがなければ、今後亡くなる人は少なくなるでしょう。

 
 今後亡くなった方の基礎疾患の有無、S型、K型、武漢G型、欧米G型ウイルスの型の検査、さらにそれぞれの型に対するIgGの有無など詳細な検査、分析検討が必要です。



2020年9月13日(日)12:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

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