三島由紀夫没後50年 |
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浜松の小説家「渥美 饒児(あつみ じょうじ」氏の三島由紀夫コレクション展を見に行きました。
渥美 饒児(あつみ じょうじ、1953年5月27日 - )氏は、日本の小説家。静岡県浜松市出身で、2010年3月より1年2ヵ月にわたり、『沈黙のレシピエント』を「ハワイ報知」「静岡新聞」に連載されていました。
『ミッドナイト・ホモサピエンス』で第21回昭和59年度文藝賞を受賞。
2003年、女子高生コンクリート詰め殺人事件を元にノンフィクション・ノベル『十七歳、悪の履歴書』を出版した。翌2004年にはこの本を原作とした映画「コンクリート」が中村拓監督、高岡蒼佑・三船美佳主演により上映されました。
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浜松文芸館は大変立派な建物でした。展示室はそれほど大きくなく、中は撮影禁止でしたが、ガラス張りなので外から撮影しました。
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三島由紀夫の殆どの小説の初版本が収集されていました。幼児期からの写真や、原稿も数多く展示されていました。
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この着物は映画「人斬り」に使われたものです。
彼の作品は格調高く素晴らしいものでしたが、晩年は極右化し、「盾の会」を結成し、最後は自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)に突入しバルコニーでクーデターを促す演説をしたのち、割腹自殺を遂げました。
当時の新聞や、ニュースも流れていました。
大変優秀な人でしたが、極端な人でもありました。
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Nov.4.2020(Wed)17:43 | Trackback(0) | Comment(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | Admin
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