Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



西安兵馬俑

 昨夜は夜中にホテル到着なのに、兵馬俑の予約の関係で朝早く出発しました。

 兵馬俑は古代中国秦の時代に死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったものです。

 一番初めに建てられた1号館に、よく知られている俑が並べられていました。土に埋めるようにするため、溝を作りその中に並べ、上に木材ヲ渡し敷物を天井にして土を掛けたそうです。そのため溝に沿って並べられていたそうです。

 大変な数ですが、これも始皇帝陵のほんの一部のようです。このように保たれたのは始皇帝は神のような存在で、祟りを恐れ墓荒らしが少なかったのが幸いしたのだそうです。



 これは司令部の兵馬俑で新しい館にあります。1号館の歩兵の服装に比べ位が高い装備が目立ちます。


 2号坑の東部で出土し、武器として弓を所持していた。跪射俑は左膝を曲げて立て、右膝を地につけた形状が特徴的でです。

 この跪射俑は多くの俑の中で、最も完全な形で発掘された俑の一つで有名な俑です。

 兵士一人一人の顔、背丈、服装も違い、実際の兵士をモデルに造りました。全て彩色されていましたが、時代変化と掘り出すとすぐに酸化して色あせたので、最近は色を保つように工夫しています。



 この辺りはザクロと柿が名産なので、売店でザクロのジュースを売っていました。一杯作るのに沢山のザクロの実を入れて潰して漉すだけです。何も他に入れないのに甘すぎるほどで、とても美味しいジュースです。

 みんなが美味しいというので20元の大きい方を買いました。



 一番新しい美術館のような建物に行きました。復元されたり再現された馬車などが展示されていて、当時の状態が解ります。

 規模に圧倒されましたが、発掘されてた兵馬俑は極一部で、始皇帝の陵に近づけばもっと精密で豪華なものが出るのではと期待されています。

 写真や映像で見ることは出来ますが、実際に見ると規模の大きさを感じます。凄いの一言に尽きます。

 、



2019年11月7日(木)09:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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