Cat Schroedinger の 部屋
 
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土門拳

 佐野美術館でふと手にした土門拳記念館のパンフレットです。

 「土門拳」は昭和を代表する写真家です。写真は徹底的に絞りこんで、パンフォーカスの写真です。

 1967年に東大寺二月堂のお水取りを取材した際にも、自然光にこだわり、真夜中の撮影にもかかわらず一切人工照明を使わず、絞るから真っ黒な写真を撮り続けました。

 女優さんの写真もリアリズムに徹する彼は、絞りこんで撮影し、顔の皴などもこれでもかというくらいリアルに撮りました。

 土門拳の写真展が佐野美術館で開かれるのかと思いましたが、山形県酒田市の「土門拳記念館」のパンフレットでした。

 一度行ってみたいと思っていましたが、調べてみて驚きました。仙台まで行き山形市ならそれほどではないけれど、東京から上越新幹線で新潟まで行き、白新線で酒田迄となります。6時間半です。

 東京から山形新幹線で新庄まで行き、陸羽西線で余目で羽越本線で酒田もあります。これも6時間半ほどかかります。

 仙台から酒田へのバスもあります。これも7時間ほどかかります。

 酒田市は江戸時代は大変栄えた街ですが、あまりにも交通が不便で陸の孤島と言われたそうです。山形新幹線が出来て幾分改善しましたが、今でも大変な時間がかかります。



2019年9月22日(日)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

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