東海道新幹線 |
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| 例年雪の季節になると、東海道新幹線は遅れがちになります。原因は関ケ原、米原辺りの積雪です。
若狭湾から南は高い山が無いので、日本海側と同じ気候となり必ず雪が積もります。
東海道新幹線が夜中まで走らせられないのは、ほぼ毎日線路を保線しているためです。
東海道線の線路は石ころ、いわゆるバラストが敷かれていて、走る本数が多いと毎日丹念な保線が必要だし、雪が降ったら大量の水を撒くこともできません。さらに凍り付いた雪が落下すると、路線の石が巻き上がるので、徐行運転をしなければなりません。
上越、東北新幹線の路面はコンクリートなので、保線も楽だし、水を撒くことも出来るようになっています。
リニアーも良いけれど、京都から名古屋辺りまで路面を改修すれば一気に解決です。
もし全線コンクリートにしたら、夜中まで走らせられます。東海道線は橋脚も古くなり、そろそろ全面改修が必要な時期にもなっています。
毎日走っている新幹線の下を改修することは大変ですし、一時閉鎖が必要になるかもしれませんが、そろそろ改修の時期だと思っています。
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2018年12月27日(木)09:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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