日々是好日(にちにちこれこうじつ) |
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| 樹木希林が出えているので、見ました。
題名の読み方が、普通は「ひびこれこうじつ」と読みますが、映画ではポスターにあるように「にちにちこれこうじつ」となっています。
もともとは禅語なので「にちにちこれこうにち」とも読むようです。元は唐の禅僧の言葉のようです。
監督:大森立嗣 原作:森下典子
配役:黒木華、 樹木希林、 多部未華子
あらすじ; 理屈っぽくて、おっちょこちょいの20歳の典子(黒木華)は本当にやりたいこともなく何となく大学生活を送っていました。
茶道教室の先生である武田のおばさん(樹木希林)のお辞儀が素晴らく、感心した母親からお茶を習うように勧められます。いとこの美智子(多部未華子)と一緒にお茶を習い始めます。
習ううちにだんだんとお茶の世界を好きになって、20年以上お茶を続けることになります。
映画の大部分がお茶の席の場面です。その間就職、いとこの美智子の結婚、失恋、父の死などを経験して成長して行きます。
感想: とにかくお茶のお稽古、お茶席も季節季節のお茶席の映像です。
実に巣部位映画ですが、出演者3人が素晴らしい演技で、飽きさせません。大事件とか、ハプニングは全く無くて、淡々と話は進みます。
大げさな演技は全く必要なく、難しい演技が求められますが、素晴らしい配役でした。
樹木希林が亡くなったのは、実に惜しいと思わせる映画でもありました。
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2018年10月15日(月)20:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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