スペイン旅行記 5月2日 セビージャ |
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| 旅行4日目ともなると疲れが出てきました。今日はセビージャとコルドバです。
セビージャのスペイン広場に行きました。世界中にスペイン広場は沢山ありますが、ここが本家です。1929年イベロ・アメリカ博覧会の会場として作られた物で新しい物です。
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| 中央の建物から半円形に回廊が続き、両端には高い塔が立っています。イスラムとキリスト教の混合したムデハル様式の建物です。回廊の下にはスペインの各県のタイル画が有ります。
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| 朝日に輝いて、とても美しく見えました。
車窓からカルメンの舞台となったタバコ工場を見ましたが、オペラでは薄汚い工場の描写なのに、あまりにも立派なので驚きました。実は現在はセビリア大学となっているのだそうです。
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| セビージャの一番はカセドラル大聖堂です。スペイン一の大きさです。
大本山であるローマのサンピエトロ大聖堂、ロンドンのセントポール寺院に次ぐ3番目の大きさだそうです。
イスラム寺院であった物を13世紀レコンキスタ後作り替えられました。ヒラルダの塔は94m あり街のランドマークになっています。
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| もちろん中は凄い作りとなっていました。教会ばかり見て回るので、段々感動が少なくなってきました。
レコンキスタは統治が変わり、宗教が変わりましたが、住民はイスラムの人達もそのまま住んでいました。
建築もイスラムの影響を受け、キリスト教的な建物にイスラムの影響が多くあります。これがムデハル様式です。
他の国に比べイスラムの装飾、それに対抗するかのようなイスラムでは禁止されている人物の彫刻像が有ります。どうしても装飾過多に成っている感じです。
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2018年5月2日(水)09:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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