Cat Schroedinger の 部屋
 
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鰹節

 ためしてガッテンで見て初めて知りました。鰹節のおいしさは油やアルコールにに溶けやすいことです。

 削った鰹を油かお酒に入れておくだけで、素晴らしいうまみを閉じ込められることはまさに寝耳の水といった感じ。本当に驚きました。

 以前フランス料理をやっている人が、我々はうまみを出すのに、子牛肉や野菜を灰汁を取りながら何日も煮ます。

 ところが鰹節はお湯にパラパラと入れるだけでうまみを出せるのは本当にすごいといっていました。確かにそうですが、鰹節を作るのに枯節では6っか月もかけています。

 日本料理はすごいと思っていましたが、鰹節は日本より100年以上前にインドで作られていたことにも驚きました。

 今回の鰹節を油に閉じ込めたりしているのは、実はスリランカ料理からの引用でした。さすがに4大文明の発祥地。恐るべしインドです。

 一般の家庭で使う鰹節ですが、プロの料理人に比べ少なすぎる傾向にあります。たぶん今使っている量の倍くらいは使うべきだと思っています。昔は煮物には腹節、お澄ましなどには背節と使い分けていました。

 今なら荒節と薄削り節の枯節を使い分けるべきです。



2018年7月12日(木)23:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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