スペイン旅行記 5月2日 コルドバ その2 |
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| さて昼食を終えたら今日のメインのメスキータです。
メスキータとはイスラム語でイスラム寺院のことです。このことからもレコンキスタ後も、イスラム教徒とキリスト教徒が必ずしも敵対していなかったことが解ります。
イスラム寺院を破壊することなく、キリスト教の教会に作り替えた物です。しかも元の美しさを保とうとかなり努力したようです。城壁もイスラムの様式を保っているようです。
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| 縞模様のアーチは独特の物です。随分増築されて大きくしたため、床が少しずつ段違いになっていました。
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| イスラム教のサラート(礼拝)の礼拝室をそのまま生かし、キリスト教の部屋にしていますが、装飾の凄さに驚かされます。
流石にこれだけの物だと、壊す気にはなれなかったのでしょう。
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| スペイン独自の、横向きのパイプオルガンです。
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| 祭壇もギンギンギラギラです。普通の教会のように十字架の作りにはなっていないので、いろいろ工夫されています。
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2018年5月2日(水)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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