新幹線が異常に速く |
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| 今日も乗りましたが、最近新幹線の速度が速くなっています。さらに加速が鋭くなり、所要時間が短くなっています。
調べてみると、開業当初は時速160㎞でしたが、翌年210㎞になり、東京大阪間は4時間から3時間10分となりました。1964年から1985年まではこの調子でした。
1985年から100系になり時速220㎞で走行し翌年には東京大阪間が2時間56分と3時間を切りました。
1992年から300系ののぞみが導入されて、時速270㎞で走行し、東京大阪間が2時間30分になりました。その後500系、700系も導入されましたが、混在するため時速270㎞のままでした。
2007年にN700系の登場で時速270㎞のままでしたが、東京大阪間が2時間25分の僅かに短縮しました。
N700系は時速300㎞が可能です。山陽新幹線に比べ東海道新幹線はカーブも多く、カーブで高速を出せるのはN700系だけです。他の遅い車両が有るため実力を発揮できません。
新幹線のスピードアップは加速性能にあります。さらにブレーキシステムも進化し、ブレーキを掛ける時間を短縮しギリギリまで高速で走行するようになったこともあります。
とにかく乗っていてあっという間に高速走行にな莉ます。
何より沢山の列車を驚くほど正確に運用していることは、世界に類を見ません。名古屋や京都のラッシュの時の発車は5分おきくらいです。
あの速度でよくぶつからないのか不思議です。裏事情を調べると、性能の違う列車を僅かな間隔で走らせていることが凄いことのようです。
異常とも言える几帳面さです。
日本の次に正確に運転しているのは、やはり国民性の似ているドイツです。しかしドイツはいろんな国と接しているので、思い通りに運用できません。
ベルリン発定時、スペイン着2時間遅れなど珍しいことではありません。(笑)
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2017年5月28日(日)23:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理
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