飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ その4 |
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| 秘境駅としてとても有名な「小和田駅(こわだえき)」は以前にも訪問しました。その時は駅で2時間ほど過ごしました。近くの塩沢集落まで徒歩で1時間近くかかります。
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| 車では到達不可能な秘境駅の中の秘境駅で、駅舎も昔のままで、秘境駅の雰囲気も満点です。現在牛山隆信氏の秘境駅ランキング2位を誇っています。
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| 切符売り場と、手荷物用の窓口も当時のまま残っています。
ここで結婚式が行われた写真も、変わっていません。
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| 駅の前後はトンネルで、片側は断崖、もう片側は天竜川です。駅からは狭い歩道があるだけです。以前は新聞、郵便など電車で運んでいましたが、駅から15分ほど歩くと有った一軒家に人がいなくなり、廃止されたそうです。塩沢集落までは最近道路が整備され、ますます駅が使われなくなりなり、いつ駅が廃止されてもおかしくない状況です。
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| 愛知県、静岡県、長野県の3県の境界駅です。結婚式の時作られた愛のベンチと、廃車になったミゼットが有名です。それ以上遠くに行かないように注意されます。こんなところで乗り遅れると、大変なことになります。
秘境駅に着く前に、必ず駅ごとに次の発車時間を掲示板に書いて回ってきます。「大嵐駅」では吊り橋の先端にスタッフが立ちました。ここではミゼットの辺りにスタッフが一番に到達し、それ以上遠くに行かないように発車時間を書いた掲示板を持って見張ります。
開業当時「小和田駅」と隣の「大嵐駅(おおぞれえき)」間は渡し船だったそうです。工事をするにもあまりにも急峻で工事人が居なくて、北海道から職人を連れてきて工事を完成させたと車内アナウンスにありました。流石に秘境駅は、生い立ちから秘境です。
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2017年4月19日(水)21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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