驚異的な進歩 |
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| 囲碁の日中韓トップ棋士とAI(人工知能)による初の世界戦「ワールド碁チャンピオンシップ」で日本の第一人者の井山裕太六冠は日本最強のAI「Deep Zen Go」に敗れました。
「Deep Zen Go」も昨年3月、世界最強棋士の一人、韓国の李世乭(イセドル)九段を4勝1敗と圧倒したAI「アルファ碁」に迫る強さです。
世界のトッププロといい勝負するAIは、数年のうちに誰にも負けない強さになると予想されています。
現在1万円もしない囲碁ソフトでも、互角に戦えるアマチュアはごく僅かです。普通の碁会所なら多分第一人者の強さで、県大会の予選通過レベルです。既に3子のハンディーでトッププロに勝っています。
プロに2子なら県代表です。このソフトも数年すれば、アマチュアは誰も勝てなくなりそうです。
将棋界では三浦弘行九段(42)が対局中に将棋ソフトを使った不正行為をしたではと疑われました。将棋はもうトップクラスと同等かそれ以上の可能性があります、
Deep Learningは自分で対局をして学習していきます。プロが何年も学び、経験した対局をほんの数時間でこなしてしまいます。
プロに教わる必要が無くなります。プロは指導料が無くなれば、収入激減でしょう。
病気の診断、治療にもAIが入ってきています。介護認定は初めからコンピューターがかなり判定しています。
驚異的に進化するAIに恐怖を感じます。
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2017年3月24日(金)23:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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