| 自民党の圧勝 |
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今回は自民党の圧勝のような気がします。今回はこれで良いのかもしれません。けれど安易な憲法改正は、不安です。
安倍のミックスのインフレターゲットに対し、悪性インフレを懸念するような発言や、物価上昇を懸念する発言が野党の演説が目立ちます。
インフレと、インフレターゲットは根本的に違います。始めから2％を目標と言っているのに、お金の価値が何分の一になるような話をするのは、解っていないか、脅そうとしているとしか思えません。
100歩譲って、大量に金融緩和しても悪性インフレには成りません。悪性インフレになるには、お金の量に対して品物が極端に少ない場合です。現在のように商品が有り余っている状態では、悪性インフレを起こすことは不可能とさえ言えます。
物価が上がると叫んでいますが、2％上げると言っているのだから当たり前です。長い間デフレだったのだから、上げようとしているのです。
野党である民主党もしっかりした経済政策を立てて与党を批判しないと、民主党政権の時、経済政策では何の手も打てなかった事を裏付けているようで、相手にされていない雰囲気です。
その他の野党も経済をどうするかについて、ベストな方法は無いかもしれないが、しっかりした方針を出さないと比べようがありません
消費税についても、国民に心地よいことばかり言っていても、インフレターゲットを導入し、経済を活性させ財政を改善するのを目指すのか、消費税を上げて財政を賄うのか、どちらも反対だけでは先が見えません。
もちろん無駄を省くのは大事ですが、無駄であってもそのお金は市中へ流れ込んでいたのですから、切り詰めるだけでは余計にデフレです。
思い切った規制緩和は必要でしょう。これは誰もが賛成の分野です。ところが民主党は政権時代その母体である労組に遠慮して何も出来ませんでした。
また日本の国民性から、規制緩和すると必ず何らかの損害を被る所が出るため、なかなか踏み切れません。
与党も野党も、農業、医療を始めあらゆる団体、各省庁の利権などを考慮します。これでは全く進みません。
維新の会はそれなりに掟破りで、危なっかしいけど期待できそうでしたが、政策とは関係ないことでマスコミから見放され反対勢力にも成れない雰囲気です。
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2013年7月12日（金）22:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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