単純な計算 |
|
| 単純に計算してみました。(笑)
原発新設コストは約3500億円位だそうです。それ以外に現地の自治体などにいろんな形で、補助金を払っています。さらに廃炉にするのに9000億円かかります。その後の使用済み燃料をどうするという当ては全くたっていません。
太陽光発電は最近かなり安くなっています。メガソーラー発電で1MW(1000kW)発電するにおおよそ3億円だそうです。原発一個の発電量を1000MW(100万kW)とするとメガソーラー発電では3000億円です。
ただ残念なことに、メガソーラー発電で100万kWといっても昼間だけだし、曇りの日や、雨の日もあるので、実際には50%以下しか発電できないでしょう。幸い電力が足りないのは暑い夏の昼間ですから、ちょうど良いとも言えます。原発では発電量の調節は出来なくて、夜は揚水し昼間水力で発電しています。 大まかに計算して、3兆円使えば原発10個分です。毎年3兆円ずつ合計30兆円有れば原発100個分です。30兆円は捨てるお金ではありません。どんどん発電します。
これならおおよそ今の発電量はまかなえる勘定です。太陽光発電パネルはどんどん安くなっています。一度設置すればその後の維持管理は極めて楽です。石油も天然ガスも使いません。十分可能な数字です。
メガソーラーだけでなく、今後新築の建物にはすべて太陽光発電パネルの設置を義務付けるか、大幅な優遇措置をすれば、ますます有利になるでしょう。
そのほかに風力発電、地熱発電を充実させれば、原発ゼロは夢物語ではないような気がします。
| |
|
2012年7月26日(木)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
|