Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



民主政権倒すしかない!

 野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は13日、首相官邸で原発の再稼働を協議する6回目の会合を開き、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転再開を「妥当」と判断した。

「(福島第1原発を襲ったような)想定を上回る地震や津波がきても、炉心溶融に至らせない多重的な対策が取られている」と評価。
 大飯3、4号機の安全性を「最終的に確認した」として、安全宣言を行った。



 大阪府市統合本部のエネルギー戦略会議の方針
 再稼働の8条件は次の通り。
 1.独立性の高い規制庁の設置 
 2.新たな安全基準を根本から作成 
 3.新安全基準に基づき、2次評価を含め安全評価(ストレステスト)を実施 
 4.事故発生を前提とした防災計画と危機管理体制の構築 
 5.原発100キロ圏内の自治体の同意と原子力安全協定の締結 
 6.使用済み核燃料の最終処理体制の確立 
 7.電力需給の徹底的な検証 
 8.原発事故による倒産リスクの最小化

 これはごくごく当たり前のことです。1はすぐにでも出来ることであったし、今までに出来ていなかったのも、政府の怠慢です。しかし6はすぐには殆ど不可能な条件でもあります。


 原子力安全委員会はストレステストの一次評価の結果を了承したが、安全だとは一言も言っていない。元々原子力安全委員会は電力会社のひも付きの団体です。そこがこんなことを言っているのだから、とても安全とは言えません。

 未だ福島の事故の検証が終わっていないのです。仮に今回のストレステストの一次評価がどんなに良くても、正しく評価できる独立性の高い規制庁が出来ていないのに、再開はとんでもないことです。

 枝野幸男経済産業相自身、数日前まで今の体制では再稼働は危険だと、また13日の衆院経済産業委員会で、今後の国内原発政策について「私自身はできるだけ早く原発依存から脱却して、依存をゼロにしたい」と述べています。これではメチャメチャです。

 民主党はこれで決定的にだめな党となりました。愛想が尽きました。橋下市長「民主政権倒すしかない」を支持します。



2012年4月13日(金)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

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