かもめ食堂 |
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| かもめ食堂
監督:荻上直子 出演者:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ
あらすじ: サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を始めました。メインの料理がおむすびです。思いつきで開業したため客がぜんぜん来ない日が続きます。
ある日食堂にやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げました。
旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった、というミドリを家に招き入れ、食堂で働いてもらうことになります。 一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の看護という人生の大役を務め終え、息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、荷物が紛失してしまう。航空会社が荷物を探す間にかもめ食堂へ。
感想:事件らしい事件もなく、話は淡々と進みます。3人ともあくせくしたところが無くほのぼのとした映画です。
芸達者な3人のごくごく自然な演技が光ります。
どのような経過で日本料理店を開いたとか、旅行者が働くのは違法とか、それもこれも計画性の無い人ばかりなのが、この映画の特徴です。
実際外国には、日本で疲れてふらっと来て、ぶらぶらしている人がたくさんいます。この映画を見て、癒されました。
このレストランはヘルシンキに実在しているそうです。フィンランドエアーラインでは、機内で長い期間上映されていました。
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2012年1月24日(火)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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