Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



万葉集

 ちょっと前、万葉集を一首ずつメールで届けてくれるサービスを登録しました。
   http://tmkc.pgq.jp/manyou/index.html

 毎日一首ずつですと、4516首有りますから12年以上かかります。面白いなと思いながら始めましたが、残念なことに、原文に近い漢字が使われて文章なので読めないことが多く、最大の欠点は意味や、解説が全くないことです。

 更に第一巻の初めから送ってくるので、天智天皇・天武天皇・額田王・鏡王女・有間皇子・藤原鎌足の歌が多く、すぐに挫折しました。

 個人的には、詠み人知らずのような民衆的な歌が好きです。

 
 探していたら、ふりがなが付いて解釈も載っているサイトを見つけました。

  http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/kotenpeji.htm

 ここで毎日少しずつ見ようかと思っています。



2011年9月28日(水)23:39 | トラックバック(0) | コメント(2) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

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コメント

 1: いいですね!

なにかこう、心が晴れ晴れとしないような時こそ、よさそうですね。
無理に出かけたりしても、今ひとつだったりします。

日々色々あります・・・。

この季節ってなんだか?昼間の晴れ渡った空も重々しく感じることもあります。
不思議な季節です。


 by ゆいまる | 2011年9月29日(木)01:12

 2: >ゆいまる 様

 万葉集では天皇の歌よりも、防人など素朴な歌が好きです。二十巻に多くあります。大伴家持は防人の役人だったので、集めたのでしょう。
 家族と離れ離れになる悲しさや、夫が遠くに行ってしまう悲しさ・不安・無事を祈る気持ちを歌っています。

「我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず」 4322

「筑波嶺(つくはね)のさ百合(ゆる)の花の夜床(ゆとこ)にも愛(かな)しけ妹ぞ昼もかなしけ」 4369


意味:4322 「私の妻はひどく恋しがっているようだ。飲む水の上に映って見えて、とても忘れられやしない。」

  4369「筑波山の小百合の花の夜床、そこでも愛しい妻は、昼でも愛しいよ。つまり寝室でも愛しいし妻は、昼間も愛しい」


 by catschroedinger「ねこ」 | Mail | 2011年9月29日(木)14:32


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