Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



「RED」

「RED」

監督: ロベルト・シュヴェンケ

配役:
ブルース・ウィリス (Frank Moses)
モーガン・フリーマン (Joe Matheson)
ジョン・マルコヴィッチ (Marvin Boggs)
ヘレン・ミレン (Victoria)
カール・アーバン (William Cooper)
メアリー=ルイーズ・パーカー (Sarah Ross)
ブライアン・コックス (Ivan Simonov)

あらすじ:
 かつては名を馳せたCIAエージェントのフランクだが、今は引退し、田舎町でのんびり暮らしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、用事を装い年金課の女性サラに電話をかけること。

 ある夜、フランクはコマンド部隊に襲われる。次はサラの身が危ないと感じたフランクはサラを連れ、かつての上司で今は老人介護施設で暮らすジョーを訪ねた。襲撃者たちはCIAと関わりあいがあることがわかり、フランクは引退したかつての仲間たちと反撃に出る。(goo映画より)

 タイトルの『RED』は、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」「Dangerous(危険人物)」の略。

感想:
 荒唐無稽ですが、CIAの持つ裏側の世界を描いています。引退した凄い実力者という設定はなかなか痛快です。

 ロシア大使館で、当時のソ連スパイとの丁々発止のスパイ合戦を、懐かしく語る場面は大変面白く見られました。一昔前のスパイ映画はソ連のスパイが悪役、西側はヒーロースパイという単純な物でした。この映画ではお互い必死に技を仕掛け有っていた様子が懐かしく語られます。正義と悪と言う設定でなく、仕事のため相手を出し抜こうと必死に頑張っていたことが時代の変化を語っています。

 単なるアクション映画でなく、ユーモアーもあり、有る意味奥行きののある物になっていて面白い映画でした。



2011年5月23日(月)02:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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