Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



利休物

 千利休の好みとされた、茶壺「千種(ちぐさ)」が、ニューヨークの競売商クリスティーズでオークションに掛けられ、予想額を大幅に上回る66万2500ドル(約6030万円)で落札されたそうです。

 はっきり言って安いと思います。日本ならもう少し高いと思うのですが、バブルの頃なら1億円以上は間違いない出物でしょう。

 利休が作成、所有していた「今の心」と名付けられた茶しゃく(茶さじ)も競売に付され、6万ドル(約546万円)で落札されたそうです。

 予想落札価格は3万~4万ドルだったそうですが、これも激安でしょう。やはりバブルの頃、4000万円で取引されたと聞いています。本当の値段ははっきりとは知りませんが、買った人を知っています。さすがに当時でも、かなりのニュースになりました。

 バブル後でも2000万円くらいは・・・少なくとも1000万円はすると思うのですが、   

 どうしてこんな値段だったのか不思議です。やはり不景気というか、ジャパンの凋落というか、日本の宝ですから、日本の美術館などが買っていればいいのですが、日本人が競り落としている事を願うばかりです。



2009年9月18日(金)23:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

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