Cat Schroedinger の 部屋
 
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「にっぽん木造駅舎の旅~ふるさとの駅に思いを寄せて~」

 「にっぽん木造駅舎の旅~ふるさとの駅に思いを寄せて~」
 興味深く観ました。

 春から放送した50の木造駅舎を振り返りながら、駅舎の歴史、意外な素顔、わが街の駅舎自慢など、ゲストのトークを交えて、お盆の季節に温もりのある駅舎の魅力を楽しむ。

 日本各地に残る現役の木造駅舎を訪ねるミニ紀行シリーズ「にっぽん木造駅舎の旅」。2009年4月から7月にかけて、九州に始まり、四国・中国・近畿・北陸まで50か所の駅舎を紹介してきた。それらの駅舎を振り返り、駅舎の歴史、意外な素顔、わが街の駅舎自慢など、ゲストのトークを交えながら、温もりのある駅舎の魅力を楽しむ。(NHKより)

「にっぽん木造駅舎の旅」
 http://www.nhk.or.jp/ekisya/index.html

感想
 残念なことに東海地区は未だ放送されていませんので、今回の特集でも紹介されませんでした。その代わりと言っては何ですが、大井川鐵道の「田野口駅」で行われました。写真は以前訪問した時のものです。

 やはり九州の肥薩線、は素晴らしい駅舎が多く、とても趣がありました。いつか行ってみたいと思いました。

 昭和7年に全線開通した因美線の美作滝尾駅(みまさかたきお)は、映画「男はつらいよ」シリーズの最終作となった「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の冒頭シーンに登場し、撮影のシーンも放映され興味深く見られました。

「えびの駅」は宮崎県の霧島連山のふもとに広がるえびの盆地にあります。鹿児島県と宮崎県を結ぶ吉都線(きっとせん)の駅ですえびの駅が有名になったのは、改札から霧島連山を望む風景が「青春18きっぷ」のポスターになったことがきっかけです。  

 また、この風景は映画の舞台にもなりました。映画のタイトルは「美しい夏キリシマ」。えびの市出身の黒木和雄監督が、昭和20年の夏、敗戦を迎える人々をえびのの田園風景の中に描いた人間ドラマです。

 撮影は地元の全面協力で行われ、当時、アルミサッシだった窓枠は木製に修復されました。そして今でも撮影当時の状態のまま残されています。舗装された道路に砂を撒いたり、ビニールハウスが見えないよう、トウモロコシを植えたりしたそうです。

 こんな話が大好きです。






2009年8月15日(土)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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