Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



地球が静止する日

監督
スコット・デリクソン

出演
キアヌ・リーブス
ジェニファー・コネリー
キャシー・ベイツ

あらすじ
 任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。

感想
 最近の映画の傾向ですが、話の筋立てより画像で迫力を出す傾向が強い映画の一つです。CGは素晴らしく、説得力は十分です。

 残念ながら話全体に整合性が足りません。登場人物の設定も説明不足ですし、会話も人物が描き切れていません。特にロボットという設定とはいえ、キアヌ・リーブス 演じるクラトゥは表情、会話などロボット役には良いのかも知れませんが、はっきり言って大根なのではと思ってしまいます。

 あんなに科学力が有るのなら、簡単に銃で撃たれたりするのもおかしな話です。途中からは、ミサイル攻撃にも対応できるクラトゥが変に逃げ回るのもおかしな話です。無敵の大型ロボットも、間抜けで丈夫なだけで全く活躍しません。

 何年も前から潜入していた捜査員から情報を聞いていたのなら、初めから国連なり、アメリカ大統領にじかに話すとか、どうにでも成りそうです。第一あんなちんけな店で打ち合わせしなくても、あれだけの科学力が有れば、通信で知っているはずなのです。

 地球代表に条件を出すが従わない、仕方なく人類を・・・と言う筋立ての方が納得できます。

 多くの人はこういった映画が好きなのでしょう。面白い映画ではあります。個人的には、それほど感動するような映画でありませんでした。



2009年1月22日(木)23:04 | トラックバック(0) | コメント(1) | 映画  ドラマ TV | 管理

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コメント

 1: CG

こんにちは。
CGで大迫力っていう映画は多いですよね。でも、そんなに迫力を感じなかったりします。あんまりにもCGだらけだと、画面でなにが起こっているのかわからなくなったりするので。

この映画リメイクだそうで、元の映画のほうが面白いらしいですよ。かなり昔の映画ですが。


 by さらり | HP | 2009年6月19日(金)08:54


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