Cat Schroedinger の 部屋
 
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松本清張ドラマ「疑惑」

田村正和&沢口靖子、社会派で挑む新境地 松本清張ドラマ「疑惑」
 (24日 テレビ朝日系 後9・0~11・21)

あらすじ
 社会派ミステリーというジャンルを生んだ松本清張の生誕100周年を記念し、「疑惑」がテレビ朝日で今月、ドラマ化される。

 夫を殺害したとして起訴された女の国選弁護人が、事件の真相を解き明かす物語。気骨の弁護士・佐原卓吉役を田村正和、“鬼クマ”と呼ばれる美しくミステリアスな女性・白川球磨子(くまこ)役を沢口靖子が演じる。これまでにない役に挑戦する2人に、ロケの行われた石川県金沢市で話を聞いた。(三宅陽子)

 資産家夫婦の乗った乗用車が海に転落する事故が発生。生き残った妻、球磨子(沢口)は、多額の保険金を目当てに夫を殺害した疑いで逮捕され、世間の批判を浴びる。「有罪判決間違いなし」の世論が形成される中、国選弁護人となった佐原(田村)は、球磨子が隠す過去から、事件の新事実を知る-。

 逮捕前、金沢市内の高級料亭で開かれた記者会見。胸元の大きく開いた派手なドレスで登場した球磨子は、対面した記者(室井滋)に鋭い目を向ける。

 「私が逮捕されそうで、ほっとしたでしょ」
 どすのきいた声に、会場は一瞬にして凍りついた。

 誰もが認める清純派女優の悪女ぶりに「攻撃的で暴力的で…。なじむのに時間がかかりました」と沢口は苦笑い。一方の田村は、球磨子について「エキセントリックで手がつけられない」としながら、「この女の無実の罪をどうにかして解いていこうというやりがいを感じた。最後は涙を流してくれるということを楽しみに、演じています」と笑わせた。

感想
 とても面白く観られました。
さすがに原作がしっかりしているので、しっかりした作品に成っていました。毎週やっているよう、なサスペンスとは大違いです。トリック以上に、被疑者の微妙な心理が見事に描かれていました。
 田村正和は多少芝居がかった台詞も似合っていました。

 沢口靖子も、品が無くて、美人でという新しい役柄を上手く演じていました。
 
 室井滋の記者、津川雅彦の弁護士は素晴らしい演技で、このドラマの厚みを増していました。



2009年1月25日(日)22:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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