童謡 「冬の夜」 |
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| 昨日の続き何でも削除・・・
「冬の夜」 燈火(ともしび)近く衣(きぬ)縫(ぬ)う母は 春の遊びの、楽しさ語る。 居並(いなら)ぶ子どもは指を折りつつ 日数(ひかず)かぞえて喜び勇む。 囲炉裏火(いろりび)はとろとろ 外は吹雪(ふぶき)。
囲炉裏のはたで縄(なわ)なう父は 過ぎしむかしの思い出語る。 居並ぶ子どもはねむさ忘れて 耳を傾(かたむ)けこぶしを握(にぎ)る。 囲炉裏火はとろとろ 外は吹雪
と歌われますが、問題は2番です。実際の歌は
囲炉裏のはたで縄(なわ)なう父は 過ぎしいくさの手柄(てがら)を語る。 居並ぶ子どもはねむさ忘れて 耳を傾(かたむ)けこぶしを握(にぎ)る。 囲炉裏火はとろとろ 外は吹雪
戦争の手柄話を聞いているから、子供達は興奮し、眠さを忘れて、拳を握るのです。
衣縫う母 縄なう父 指を折りつつ 拳を握る
見事な対になっています。これも戦争の話だからと削除。明治時代の歌です。子供が父親から戦争話を聞くことが、害なのだそうです。
たとえ日清戦争、日露戦争でなく、太平洋戦争であっても、戦争の話を親から聞いて悪いとは・・・・
納得できません。(キッパリ)
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2008年2月26日(火)03:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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